#10SongsILove – 後半

6. Ennio Morricone “Playing Love (from Legend of 1900)”

7. Herbie Hancock “River

8. Jaco Pastorius “John and Mary”

9. Miles Davis “In a Silent Way

10. Fred Hersch “Valentine

後半はジャズ、映画音楽(1曲だけですが)編。”海の上のピアニスト(Legend of 1900)”は、僕の一番好きな映画の一つです(アルバムの16がピアノ・ソロ)。何処までも深い、ハンコックとコリーヌ・ベイリー・レイのカバーよる、ジョニの名曲”リバー”。

永遠に続く楽園のようなジャコの”ジョン・アンド・マリー”。月に照らされた孤独な道が目に浮かぶ、マイルスの”イン・ア・サイレント・ウェイ”。

最後に、説明に少し文字を多く使いたいのですが、フレッド・ハーシュは、ときに”ピアノの詩人”とも呼ばれるジャズ・ピアニスト。かなり大変な病を得ています。そんな彼が表現する”ヴァレンタイン”は、静謐で、ひたすら美しい。この音楽は何だろうと、僕は大きな驚きと感動をもらいました。