数度の合わせを経て、トリオのサウンドも、その姿をだんだんと現してきました。メンバーに感謝です。

僕は、この音楽の中に、ある種の写真家さんが持つ意識や感覚を持ち込むことで、新しい何かというか、人の心に寄り添えるものを作れないかな？と、わりと本気で考えています。

ささやかな世界や気持ちを、音楽で翻訳するような、そんなのが理想です。

そう・・・食にどん欲な僕には、美味しくて滋養のある好みのご飯が、こんなふうに光に満ちて観えているのです。一滴、落ちたソースも愛おしい。(笑)