日本橋から徒歩で数分、大阪の台所”黒門市場“へ。

あらゆる商店街のアーケードには、あらゆるものが吊るしてあるけど、この市場はまたスゴい。魚ですよ。リアルでマッシブな魚ですよ。

イイ感じのお肉屋さんで、コロッケとミンチカツを注文。ちゃんと「メンチ」じゃなくて「ミンチ」って言いました。大阪だもんね。ミンチはお腹の減り具合とボリューム的に迷ったけど、カレー味と見て即断(!?)です。

揚げ立てや！まだシューシューいっとる！おばちゃん、おおきに！(大阪気分弁)

コロッケ持つ手も熱いけど、すっごい良いカンジ。美味しい！食べながら散策です。立派なマグロの切り身やお魚、そうそう、関西のお魚屋さんは、魚を縦に並べるんだよね。僕の地元は関東スタイルの横並べなのです。

駅からの移動中。大阪の鳩も元気でした。

公園を抜けて通天閣方面へ。北の恵比須町方面からの姿、うんうん、折しも逆光気味だし、けっこう渋いじゃん。

通天閣の真下までくると、人が増えてきました。このときは展望台、50分待ちだって。人気ですね！

安心の喫茶ドレミ(ホットケーキが有名とのこと)に、これまた安心の餃子の王将。黄色いMのバーガーや、赤やオレンジの丼ものの看板より、大阪ではメインストリームなのかもねという印象。

南の商店街に入ると、一気に情報量が増えます。串カツ屋を中心に多数の飲食店が軒を並べ、観光客を魅了します。大手や有名店の前には、ほぼもれなくビリケンさんの像！いよっ！商売熱心！

圧倒的な情報量と極色彩の中の通天閣。どうも観光客には、これらに”つぼらや”のフグの看板を加え、更に濃度の高い写真スポットが人気の様子。

右写真中央、「広々としたお座敷もあります！！安心と信頼の・・・」ちがうちがう。

もうしばらく南へ進むと観光客の姿も少し減り、地元の人(だと思う)が集う居酒屋や将棋クラブもあるジャンジャン横丁を抜け、地下鉄に乗って次の町へ。

駅から天王寺公園へ入ると、緑の風景、花の柱に通天閣。こちらには動物園や美術館、庭園などがあります。動物園までの道も、子供たちの期待が高まりそう。 ー 右写真、動物園内の展示風景ではありません、念のため(？) ー

はっはは！豪雨で足止めされてんけど、街も涼しくなるやろ、かめへん！かめへん！(大阪気分弁)・・・とか余裕に思っていたら、ちょ、熱帯？って思うほどの、凄まじい湿気。とてつもなく蒸し暑い。

流石に体力を奪われながらも、まあ、雨上がりの少し変わった景色も見れるし良いや、と慶沢園を歩きます。濡れた葉っぱに水たまり。水面に映る青空。滝のほとりの緑色の紅葉の葉、秋の気配ですね。

最後の写真、「？」かと思うんですが、休憩所みたいなところの窓から顔を出していたら、下に集まってくる亀。なんだろう・・・あ！エサ？欲しいの？え!?どうなんだろ？

結局、真相はわかりませんが、亀がエサにつられ、人の顔を見て条件反射で近づいてくる習性があるかもなんて、僕にはなかなか思い浮かばなかったよ。:-)