水を見に。
次の曲のためにフィールド・レコーディングで水辺へ出かけて音を集めていると、自分の中で水への関心が自然と高まっているのを感じています。
より原始に近い人と水の関わりを、湧き立つ泉の姿を見て想像してみたくなり、静岡県の東のほうへ。
富士宮市”富士山本宮浅間大社”、湧玉池。富士山へ向う者は、この泉で禊をして登山をするという古い習わしもあるそうです。
“つかうべき かずにをとらん浅間なる 御手洗川のそこにわく玉”
平安朝の歌人、平兼盛が詠んだ豊で清らかに澄んだ恵みを見て、触れ、飲んで。。。
この日の富士山は青空に浮かぶ雲の向こうでしたが、水面に映る光景に、その姿へ思いを巡らせます。
三島市では街のいたるところで湧水と水路の姿を見ることができました。柿田川公園の展望台より。富士山から地下を十数年かけて流れ湧き出す水。




