時代・・・

断捨離とか、そういうトレンドは疎い(!)のですが・・・

これは一応、手の届く場所に置いておくかなと思っていたシンセや機材なども、メインのラックから外し、じゃあ音は何処から出すの?というと、僕の場合は主にMacとソフトウェア、そして四角い箱(ハードディスク)を使うのです。(もう少し、仕組みは複雑なのですが)

ピアノにヴァイオリン、ギター、ドラム、果ては民族楽器に、あらゆる効果音まで、この箱にデータが詰めてあります。優秀な箱なんです。徐々に使わなくなったケーブルも、遂に段ボール箱一杯分。。。ううっ、もうとっくに気がついていた事態とはいえ、な、何か切ない。

シンプルで、なるべく物に振り回されない環境は、僕の好むところなのですが、”10台も20台もキーボードが並べられたスタジオ”って、憧れたものです。もちろん今だって、そういう手法は残っているのですけどね。

Times They are a-Changin(時代は変わる)“、ボブ・ディランの言葉を思い出します。まあ、もっと深い内容の歌なんですけが。。。1960年代に生まれたこの曲は、今なお人々の心に宿ります。